引越し|ハンガーラックの服はハンガーボックスか段ボールへ
引越しでハンガーラックにかかっている服についての下のような質問をいただくことがあります。
- ハンガーラックに服をかけたまま運んでもらえますか?
- ハンガーの服は段ボールに荷造りしたほうがいいですか?
- ハンガーボックスはどんなものですか?
- ハンガーボックスはどれくらい服がかけられますか?
- ハンガーボックスはいつ持ってきてもらえますか?
- ハンガーボックスの貸し出しは無料ですか?
ハンガーラックにかかっている服はどうしたらよいか、そのまま運べるのか、ハンガーボックスとはどんなものか説明します。
ハンガーラックに服をかけたまま運んでもらえますか?
引越しの時によくみかけるハンガーラックです。
引越しではハンガーラックにかかったままで服を運びません。その理由は下の通りです。
- 動かすことで服がハンガーからずり落ちる可能性が大です。落とした場所が水たまりだったらシャレになりません。
- よく見かけるハンガーラックはパイプを差し込んであるだけの簡単な作りです。接着やネジ止め等はされていないものが多くあります。輸送中に振動でパイプが外れて大事な洋服を汚してしまうかもしれません。
- ハンガーラックに服をかけたままでは服がゆれて持ちにくいです。台車も使えず運びづらいと思います。
以上のことから引越しの際のハンガーラックにかかった服はハンガーボックスに収納するか段ボールに荷造りをして運ぶのが一般的です。
ハンガーの服は段ボールに荷造りしたほうがいいですか?
ハンガーにかけたまま服の収納ができるハンガーボックスをご利用いただける場合があります。しわをつくりたくない服を収納するのにハンガーボックスは便利な道具ですが、かさ張ってしまうという欠点があります。(服をかけたハンガーボックスの中は隙間が多いです。)軽トラックの引越しで荷物が多い時は積み残しのリスクを減らすために段ボールに荷造りをしていただいた方がいい場合もあります。
TAKE引越センターでは下の対応をしています。
- 引越し日までハンガーの服は荷造りをしないまま。
- 当日に積めそうな分だけハンガーボックスをつくる。
- ハンガーボックスに収納ができない残りの服はその場で段ボールに荷造りをしていただく。
ハンガーボックスはどんなものですか?
ハンガーボックスとはクローゼットやハンガーラックの服をハンガーにかけたまま移し替えることができるケースです。
使用しない時は折りたたんだ状態で荷台に積んでいるので場所を取りません。
使用する時は作業前に組み立てて専用のステイをセットします。
ハンガーにかけたまま服を収納した後で蓋をして運びます。
ハンガーボックスはどれくらい服がかけられますか?
一般的なハンガーボックスの大きさは幅が約50㎝です。(高さは約100㎝)パイプにかかっている服を軽く両手でしぼって50㎝の幅にかかっている服がハンガーボックス1箱分です。
引越し業者によって利用できるハンガーボックスの数が違うと思いますので何ケース利用できるかはご質問をされた方がいいと思います。
ハンガーボックスはいつ持ってきてもらえますか?
ハンガーボックスを事前に配達することがありますが、多くは引越し当日に現場に持ち込んでご利用いただくことが多いです。作業員は汗をかいていたりするのでお客様ご自身で服をかけ替えていただきます。
ハンガーボックスの貸し出しは無料ですか?
プラスチックでできているハンガーボックスは強度が高いのでリユースします。そのようなハンガーボックスは無料のレンタルがほとんどです。