引越しのとき布団はどうしたらいいですか?

布団は段ボールではなく袋に収納して運ぶのが一般的

引越しでは布団は袋に収納して運ぶのが普通です。引越し業者は布団等の寝具をむき出しの状態で運びません。引越し業者がサービスの布団袋は不織布でできているものが多いです。不織布は通気性がよい上に少々の雨なら水をはじいてくれます。

布団を入れた不織布の布団袋は取っ手がちぎれやすいので運ぶときは本体を抱える様にして運ぶといいです。

全ての引越し業者が布団袋を提供しているわけではありません。ご自身で布団袋をご用意される場合は市販のポリ袋を代用していただいて問題ありません。各市町村で指定のゴミ袋は40~50リットルが多いですが厚手の毛布や掛布団には不向きです。TAKE引越センターでは市販の120リットルのポリ袋を必要なだけ無料で差し上げています。

引越しで使う目的で布団圧縮袋を購入することはお勧めできません

布団圧縮袋はコンパクトに収納できるので引越しにはよさそうですが引越しのために新しく購入されることはお勧めできません。持ち運びや輸送中に袋にストレスがかかる場面が多く、空気を遮断する圧縮袋の機能の耐久性に不安があります。圧縮袋が必要な時は引越した後でご購入の方がいいと思います。

布団袋に入れるのは8分目程度の量まで

布団袋に布団をたくさん詰めすぎると引越し先で間口を通せないことがあります。布団袋へは8分目までの量に抑えていただいた方が無難です。

布団を入れすぎると間口が通らないことがある

引越し車両が軽トラックの場合では布団袋に一度にまとめるより小分けして収納された布団の方が扱いやすいです。そうすると積載の場所を選ばないので荷台スペースを効率よく使え、より多くの荷物を積載できます。

布団袋には布団以外のものを入れてはいけません

引越し業者は布団袋に布団以外のものが入っていることは想定していません。布団は落としてもぶつけても壊れるものではないので引越しで取り扱うときは他の荷物を運ぶより雑になります。もし布団以外の荷物がくるまっていると壊してしまうことがあります。