冷蔵庫の水平調整

1万件から学んだこと
サイト運営者より
このページは主に運営者個人が実際に体験したことをもとにして書いています。私は今まで引越し会社に勤務したことがありません。無謀にも未経験のまま24年前に看板を出してしまいました。

引越し時に冷蔵庫を指定位置に置いたら、がたつかないように水平方向のバランスを調整しなければなりません。今まで見かけた全ての家庭用冷蔵庫の下は平面ではなく前後左右の4つの脚で支えられています。

冷蔵庫の水平は左右のいずれか、もしくは左右両方の脚をまわして調整します。小型の冷蔵庫の多くは向かって右側の脚1か所だけで調整する仕様ですが、左脚だけでの調整や両脚で調整するものもめずらしくありません。脚はネジ式になっていてどちらかにまわすことで上下に動く仕組みです。調整ができる高さの限界はおよそ2~3cmです。大型の冷蔵庫は前両脚で調整するものが多く、後角2か所または角の4隅に車輪がついていて調整ネジを締め上げることで前後方向に転がすことができます。

脚は外すことができます。輸送中の振動が原因で徐々に緩んだ脚が外れてなくなってしまうことがあるので私は軽く締めてから荷台に積載するようにしています。脚がなくなっても(在庫があれば)取り寄せが可能だと思います。

大きいサイズの冷蔵庫の下は、カバーで覆われて前脚が見えません。カバーは軽く前に引くと外せるものがほとんどですが、直上の収納引出を抜いてからでないと外せないものもありました。

クッション性の高いフロアや畳の上に冷蔵庫を設置した場合はぐらついたり傾いたりすることはあります。かたいフローリング上で限界まで水平を調整してもがたつく時は、床か冷蔵庫本体のどちらかがゆがんでいるとしか思えません。

引っ越し作業時に水平調整が不可能なほどに傾いた冷蔵庫を初めて見かけたときは頑丈そうにみえてもゆがむことがあるんだと思いました。おそらく、途中で冷蔵庫の重さに耐えかねてコンクリート等の固い面に勢いよく置いてしまったのだと思います。屋内の作業では住居を傷めないように注意をしますので自然と冷蔵庫の取り扱いが丁寧になりますが、屋外では雑になりがちです。注意をしなければなりません。