引越し前日の冷蔵庫

1万件から学んだこと
サイト運営者より
このページは主に運営者個人が実際に体験したことをもとにして書いています。私は今まで引越し会社に勤務したことがありません。無謀にも未経験のまま24年前に看板を出してしまいました。

私がこの仕事を始めた24年前頃は、販売されている中で最も大きなサイズの日本製の家庭用の冷蔵庫は350リットルくらいと記憶しています。500リットルの冷蔵庫が市場に登場した時は「これ以上大きい冷蔵庫は出ないのでは」と思いました。いまや700リットルの冷蔵庫まで販売されてますが、運ぶほうは大変です。(ちなみに今の私は膝の調子が良くなくて、500リットルを超える冷蔵庫の運搬は遠慮をさせていただいてます。)

昔の冷蔵庫は冷凍室に霜がこびりついているものが多かったのですが、年々そういったことが少なくなってきて、日本製に関しては霜を見ることがなくなりました。製造年が古いものに限って外国の製品で時折霜のかたまりをみかけます。

お客様に「冷蔵庫のコンセントは前日に外しておかないとダメですか?」という質問をいただくことは少なくありません。昔は冷凍室の霜はあたりまえだったので、電源を切って霜を溶かしておかないと他の荷物が濡れてしまう可能性があるため、前日にコンセントを外す工程が必要だったのではないかと思います。大量の霜がこびりついた状態の冷蔵庫を運んだことがありますが、見た目よりはるかに重かったです。(霜の重量だけで10kg以上あるような感じでした。)

引越し前日の冷蔵庫の取り扱いの質問には「霜がついていなければ、作業に入る直前まで使っていていただいてかまいません。」とお返事をします。たまに少量の水が出ることがありますが、運搬する前に、冷蔵庫内部から出た水を受けるところの排水をした上で、トラックに積載する時の荷物の配置に配慮をすれば問題ないレベルの量です。